- 柔らかい枕のメリットデメリットが分かる
- 素材による違いがわかる
- 柔らかい枕の選び方が分かる
柔らかい枕ってどんな特徴があるんだろう?
柔らかい枕は寝心地がよくて寝心地がいいのが特徴で、素材によっても変わるところがあるんですよ
そうなんだ!使ってみたいけど選び方がわからないなあ。
そうですよね。それでは柔らかい枕のメリット・デメリットや素材について紹介しますね!
- 素材によって特徴が大きく変わる
- 高さ・サイズ・素材で選ぶ
- 睡眠の質を向上させたい人におすすめ
柔らかい枕のメリットって?
「ゆったりとリラックスして眠れない…」
「頭が布団から出ていると冷えて眠れない…」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?
柔らかい枕のメリットを紹介します!
頭や首にしっかりフィットする
柔らかい枕はふんわりと優しく頭を包み込んでくれるため頭や首へのフィット感が良く、筋肉への負担がありません。
自然な姿勢でリラックスできる
首から上を正しい姿勢にキープでき体に無駄な力が入っていない脱力した自然な状態となるため、熟睡をサポートしてくれます。
ふわふわしていて触り心地が良いものが多く、寝心地が良いと感じやすいという方も多いです。
保温性が高く、寒い時期も快適
多くが保温性に優れた素材が使われており頭も適度に温まるため快適な睡眠・寒い時期の安心感を提供してくれます。
- 頭や首への負担を軽減
- 睡眠の質の向上
- 触り心地。寝心地がいい
- 保温性に優れている
柔らかい枕のデメリットは何?
もちろんメリットだけではありません。デメリットについても紹介します。
寝返りがしにくく体に負担がかかることも
柔らかいからこそ重圧がかからず肩凝り防止に役立つ枕ですが頭が深く沈みこんだ状態になりがちに。その結果、寝返りが簡単にうてずむしろ首や肩への負担が大きくなることもあります。
頭の位置が定まらず不安定になりやすい
ふんわりと優しく頭を包み込むため頭の位置がなかなか安定しないと感じる人もいるようです。頭や首が沈み込みすぎると背骨の正しいアライメントが乱れる可能性があります。これにより首や背中の痛みや不快感が引き起こされることがあり寝違いを起こしやすくなるんですよ。
- 寝返りがうちにくい、むしろ負担が大きくなる可能性も
- なかなか安定しない
- 寝違いを起こしやすい
- へたれやすい
柔らかい枕に使われる素材は?
柔らかい枕によく使われる素材の代表的なものとしては、羽根・ポリエステルの2種類があります。
ポリエステル綿にパンヤ、クラッシュラテックス、ウール、極小ビーズなどが素材となることもありますが今回は代表的なものに絞ってまとめてみました。
名称 | 特徴 | メリット | デメリット |
羽 | 水鳥の羽根を洗浄消臭した天然素材 | ・保温性・吸湿性・通気性・発散性◎ ・冬は暖かく夏は涼しい | 基本的に水洗い× |
ポリエステル | 人工繊維 | ・柔らかい ・値段が安い | ・弾力性がすぐに失われボリューム感がなくなりがち ・ホコリが溜まりやすい |
ウレタン | さまざまな種類がある | 低反発ウレタンは頭の形に合わせて沈み込み頭や首を圧迫せず柔らかくて寝心地がいい | ・通気性× |
ウール | 天然素材 | ・クッション性・保温性・復元力・肌触り◎ | ・熱がこもりやすい |
超極小ビーズ | 人工素材 | ・感触◎ ・頭の形にフィット | ・熱がこもりやすい ・反発力× ・寝返りがしづらい |
柔らかい枕を選ぶときのポイント
柔らかい枕選びのポイントは高さ・素材・サイズの3つが大事になってきます。
次からはそれぞれについて、どのような点に注意したらいいのかを詳しく見ていきましょう。
姿勢を保てる高さを選ぶことが大事
ポイントとなるのは首のS字カーブです。立っている時と同じような位置に首が来るように高さを考えて選ぶようにしてください。この状態が理想といわれています。
もしも高さが合っていなかった場合に、首の神経が圧迫されることとなるので柔らかいはずの枕が硬く感じられることもあるそうです。後頭部に繋がる首の神経、首の神経の圧迫で後頭部の神経が過敏になることで、不快な症状が枕が硬いという風に変換されてしまうのです。
また、理想と言われている状態で仰向けに寝ると首と寝具の間に1から6cmほどの隙間ができるので、そこを埋めるのに十分な高さの枕を選ぶのがおすすめです。
高さの合わない枕は、首こりや肩こり、頭痛の原因になってしまうので注意しましょう。
自分に合った素材で心地よさを追求しよう
柔らかい枕と一言で言っても、使われている素材にはさまざまなものがあります。
柔らかい枕によく使われる素材である羽根やポリエステルにだけ目を向けても、それぞれにメリットもあればデメリットもあります。その中でどの素材が一番かは人によって違います。お値段が高くても良いものをと求める人もいれば安さを求める方もいるでしょう。
常に清潔に保ちたいからと丸洗い素材を望む方もいます。(ポリエステルが素材に使われていても水洗いできないものもある点には注意が必要です。)
そのため、自分の好みや価値観にあった素材のものを選ぶことが重要になってきます。
大きさも重要!自分にぴったりなサイズを選ぼう
柔らかい枕に限っても、さまざまな大きさの商品が販売されています。
そのため、枕の購入は自分の体格や用途、好みにあった大きさのものを選ぶことも重要です。
真上を向いて眠るのであれば頭の大きさ分あればいいのですが、横を向いたり寝ている間にも体を動かすはずです。
一人で眠るのならともかく、同じ布団の中でお隣には旦那がというなら大きすぎる枕で幅を取るわけにもいかないでしょう。
サイズもまた、状況に応じてよいものを選ばなければならないのです。
日本人の肩幅を基準とした標準的なMサイズと呼ばれる43×63cm四方のものが最も選択肢として多いです。
しかし、ゆったりとした寝心地を求める人や寝返りが多い人は、一回り大きいLサイズや横幅が大きめなセミロングサイズを選ぶのがおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は柔らかい枕の素材やメリット・デメリットを解説してきました。
頭や首への負担を軽減したい、睡眠の質を向上して熟睡したいという方はぜひ柔らかい枕を使うことをおすすめします。
柔らかい枕の特徴はわかったけど、硬い方の枕の特徴はも気になるという方もいると思います。そんな方は下記の記事を参考にしてみてください。
>>硬い枕の特徴やメリットデメリットが知りたい方はこちらから
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その中で、おすすめの枕やマットレスなどもご紹介させていただいているため、ぜひご覧ください。