- 買ってはいけない枕がわかる
- 枕の選び方がわかる
- 睡眠の質が高くなる
枕を新しく買いたいんだけど、どんな枕がいいんだろう?
バーくんは買ってはいけない枕は知ってますか?自分に合わない枕を買ってしまうと疲れが取れず、逆に体に悪影響が出てしまいますよ!
そうなんだ!枕を買う前に選び方を知っておかないといけないんだね!
今回は買ってはいけない枕について紹介していきますよ!枕を買う際に注意する点を知って、自分に合った枕を見つけましょう!
- 自分に合った枕が見つからない
- 寝ても疲れが取れない
- 体に負荷がかかる枕はNG!
- 体に合わない枕は睡眠の質を低下させ、病気のリスクにつながる
- 枕の形や素材の特徴、悩みに合わせて枕を選ぶ
買ってはいけない枕の特徴と理由
皆さんは枕の中には避けた方がいい商品、いわゆる「買ってはいけない枕」があるのをご存知でしょうか?
自分の体に合わない枕を使い続けることで、体に負担をかけてしまい、体に悪影響が出てしまう恐れがあります。ここではそんな「買ってはいけない枕」の特徴について紹介します。
高さが高すぎる枕が引き起こす問題
高さが高すぎる枕で寝ることで体に悪影響が起きる可能性があります。以下の3つが主な悪影響になります。
- 首や肩に痛みが生じる
- 首にシワが寄る
- 睡眠の質が低下する
高さが高すぎる枕で寝ることで、寝ている間は姿勢が常に顎を引いた状態になるので、喉が圧迫され、いびきや首のシワの原因になります。
寝起きには頭が枕から落ちる可能性があります。頭が枕から落ちるので、猫背のような姿勢になり、首や肩の痛み、腰痛に繋がり、睡眠の質が低下します。
低すぎる枕が与える悪影響
高さが高すぎる枕もよくないですが、逆に高さが低すぎる枕も体に悪影響を及ぼします。以下の3つが主な悪影響になります。
- 寝違えが起きる
- 腰痛や頭痛を起こす
- 肩こりの原因になる
高さが低すぎる枕で寝ることで、頭が下がって首が後ろに反り、寝違えや頭痛を起こします。また、首や肩に負荷がかかるので、背筋が丸まり、肩回りの血行が悪くなります。その結果、肩こりや腰痛の原因になります。
高さが低いかもと感じている方はタオルなどで
高さを調整してみても良いですよ!
通常はスタンダードを選べばOKですが、高め・低めのこだわりがある方は自分に合った高さをチョイスできるところがオススメです!
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低反発枕が向かない理由とは?
低反発枕は、フィット感が高く、頭を包み込んでくれるような寝心地が良いですが、実はデメリットも存在するんです。
- 寝返りがしにくい
- 通気性が悪くムレやすい
- 温度が低くなると硬くなる
低反発枕は頭が沈み込んでしまうため、寝返りしにくくなります。適度な寝返りは睡眠の質を維持するために重要です。そのため、寝返りがしにくくなることによって睡眠の質が低下してしまう可能性があります。
低反発枕に用いられている素材は通気性が悪いため、ムレやすいです。特に、夏はムレて寝苦しく感じてしまいます。
また、低反発枕は温度が低いと硬くなり、温度が高いと柔らかくなるので、夏と冬では寝心地が変わってしまう可能性もあります。
リユース枕は避けるべき?その理由
枕の平均寿命は3〜4年程度だと言われています。リサイクルショップなどで販売されている枕は何年前に使われていたものなのか、何年ほど使われていたものであるかを判断できないため、避けた方が良いでしょう。できることなら、新しい枕を買うことをおすすめします。
枕が合わないと起こる体への影響
これまでは、「買ってはいけない枕の特徴」について説明してきましたが、ここでは枕が合っていないと体にどんな影響があるのかを紹介していきます。
- 睡眠の質が低下する
- ストレスが溜まり、病気のリスクも高まる
睡眠の質が落ちてしまうサイン
枕の高さが高すぎたり、低すぎたり、硬い、または柔らかすぎたりすると、睡眠中に体が自然な姿勢を保つことができなくなります。結果、睡眠の質が低下してしまうことにつながります。
睡眠の質が低下してしまうと、日中に眠気を感じてしまったり、やる気や記憶力の低下など精神機能の低下を引き起こすだけではなく、体内のホルモン分泌や自律神経機能にも大きな影響を及ぼします。
枕を変えられない場合は湯船につかったり、ヒーリングミュージックを聴くなど、寝る前にリラックスできる方法を試してみると良いでしょう!
ストレスが増え、健康リスクも上昇する可能性
睡眠は、一日の疲れを癒し、心身をリセットする大切な時間です。
枕が体に合っていないと、安心して眠ることができず、寝ること自体がストレスになってしまう可能性があります。ストレスが蓄積してしまうと、うつ病などのリスクが高まります。また、うつ病が続いてしまうと脳卒中や心筋梗塞などの病気にかかりやすくなります。
病気のリスクについてはこちらを参考にしました。
後悔しない枕選びのポイント
良質な睡眠をとるためには睡眠環境を整えることが大事です。睡眠環境を整えることで、深い睡眠を取りやすくなります。ここでは体に合った枕を選ぶためのポイントを紹介していきます。
- 枕の形状
- 枕の素材
- 悩みに合わせた枕を選ぶ
枕の形や素材に気をつかって買ってみると、寝ることが楽しみになりそうだね!
枕の形状
- 標準タイプ
- ウェーブ型
- くぼみ型
- 肩まで乗せるタイプ
オーソドックスタイプ
昔からある形状の長方形の枕で中心部に厚みがあるのが特徴です。
長方形型とも呼ばれ、誰にでも馴染みのあるスタンダードなタイプです。
頭にフィットするウェーブ型
首と頭のカーブに合わせて作られたS字型のものが多く、低い方を首側にあて、少し斜めに寝ると、首元をしっかりサポートできます。
カーブに頭がフィットする枕を選ぶことが重要です!
首を支えるくぼみ型枕
中心部にくぼみがあるタイプで、頭が中心部にすっぽり収まるので安定感があります。
素材によって寝心地や高さ、硬さが変わるのでくぼみ型の枕を購入する際には、素材をよく調べましょう。
肩までサポートするタイプ
肩まで乗せるタイプで、頭、首、背中までの大部分をサポートできる枕です。
フィット感がよく耐圧分散性があるので腰痛や肩こり、寝違えなどを防ぐことにつながります。
枕を買う際には高さを変えられる枕を選ぶことで、
睡眠時の体の痛みを解消できることもありますよ!
寝た状態で、首と頭をしっかり支えてくれる構造の枕が体に合う枕です。実際にお店などで試すことができるなら色々な枕を試すと良いでしょう。オーダーメイドで自分専用の枕を作ってみるのもおすすめです。
また、長く枕を使っていると、合っていたはずの枕が合わなくなることもあります。枕の平均寿命は3〜4年程度なので、メンテナンスをしたり、買い替えたりするなどして、常に自分に合う枕を使いましょう。
枕の素材の選び方を徹底解説
- 羽根(フェザー)
- 低反発ウレタン
- 高反発ウレタン
- ポリエステルわた
- ラテックス
枕の素材で考えなければならない主なポイントは通気性や肌触り、フィット感などです。自分の好みや効果に応じて枕を選ぶ軸の一つにしてください。
ふんわり感が特徴の羽根(フェザー)
ふんわりと柔らかく、フィット感と通気性がとても高い素材です。冬場はあたたかく、夏場は体温がこもらず、蒸れにくいですが、匂いがつきやすく、他と比べ寿命がやや短い特徴があります。
天然素材なので、アレルギー体質の人には向いていないです
柔らかいけど注意が必要な低反発ウレタン
柔らかくモチモチとした独特の触り心地でフィット感はとても高い素材です。頭の形や重さによって、枕が形を変えてフィットするので寝心地が良いです。しかし、水洗いができず通気性も悪いため、とても蒸れやすい素材になります。
しっかりサポートの高反発ウレタン
高い反発力があるため、頭が沈み込みすぎず、自然な寝返りをサポートするため、血流がよくなり首や肩こりの解消に役立つ素材です。低反発枕に比べるとフィット感は少し劣る枕です。通気性は少し悪いです。
軽さと通気性のあるポリエステルわた
ふわふわと柔らかく、弾力性がある素材です。水洗いができ、化学繊維なので、カビ、虫に強い特徴があります。
しかし、へたりやすく使い続けると元の形に戻らなくなり、ボリューム感がなくなり、枕の高さが低くなってしまいます。また、吸湿性が低いため夏場は蒸れやすくなります。
衣類にも用いられ、枕に一番多く使われている素材なんですよ
弾力に優れたラテックス
天然ゴム特有の弾力と沈みこむ柔らかさで、しっかり頭を支えてくれます。寝返りがしやすく、肩こり解消にもよい素材です。天然の抗菌防ダニ効果があるので、ダニが住みにくい環境なので、ダニを寄せ付けません。通気性が良いので汗をかいてもベタベタせず、気持ちのよい寝心地になります。
注意点として、ゴムアレルギーのある人は使用できません。バナナ・アボカド・キウイなどを食べてアレルギー症状が出る人は、注意が必要です。
ラテックス枕は使い始めに強いにおいがあります。また、丸洗いや天日干しができません。日頃から枕カバーを使い、直接汚れが付かないように気をつけましょう。
自分の悩みに合った枕を選ぼう
枕には形や素材の種類がたくさんあるんだね!
何を基準にして選べばいいかわからないよ
バーくんはどうして新しい枕が欲しいの?
睡眠の質を高めて、目覚めをよくしたいんだ
それならバーくんにフィットする枕を選びましょう!
オーダーメイドで枕を作ることもできるので、試してみるのも良いですね!
枕を新しく買おうとしている方の中には、「肩こりを解消したい」「腰痛を改善したい」「睡眠の質を高めたい」など悩みを持っているのではないでしょうか。枕を選ぶ際は、枕の形や素材で決めるのも良いですが、悩みを解決できる枕を選ぶと良いでしょう。
自分にピッタリな枕を見つけるためのコツ
まとめとして、実際に枕を選ぶポイントは以下の通りです。
- 高さが高すぎず、低すぎないもの
- 形や素材の特徴で選ぶ
- 悩みに合わせて選ぶ
- 専門スタッフがいるお店で枕を選ぶ
- お店などで実際に使用できる場合は、試しに使ってみる
- オーダーメイドのものを作る
オーダーメイドの枕を作ることが一番確実な方法です。時間とお金はかかりますが、自分に合った一番の枕を手に入れることができます。
「オーダーメイドはちょっと…」という方は、お店などで実際に使用できるものを試してみるのも良いと思います