寝すぎも体に悪影響を与える可能性があります。適度な睡眠は健康に欠かせませんが、必要以上に長く眠ると生活リズムが乱れたり、体調不良の原因になることもあるのです。
寝すぎによる体への影響
頭痛やだるさ
長時間眠ると脳内の神経伝達物質のバランスが崩れ、逆に頭が重く感じたり、体がだるくなったりします。生活習慣病リスク
研究では、長時間睡眠が肥満や糖尿病、心血管疾患と関連している可能性が指摘されています。うつ症状との関係
寝すぎが続く場合、過眠症やうつ病など心の不調が隠れていることもあります。
どうして寝すぎてしまうのか
寝すぎの原因は、睡眠不足を補う「寝だめ」だけではありません。生活リズムの乱れやストレス、さらには睡眠時無呼吸症候群などの病気が関係しているケースもあります。

ともき先生
寝不足が体に悪いのと同じように、寝すぎも良くありません。理想的な睡眠時間は成人でおよそ7〜9時間とされています。休日に多少長く眠るのは問題ありませんが、毎日のように10時間以上眠っても疲れが取れない場合は注意が必要です。生活に支障が出るようなら、早めに専門医へ相談してみましょう。