レム睡眠 ノンレム睡眠 どっちで起きる?

レム睡眠 ノンレム睡眠 どっちで起きる?

レム睡眠とノンレム睡眠は、人間の睡眠サイクルの中で交互に現れる2つの睡眠状態です。ノンレム睡眠は、最初に現れ、およそ90分後にレム睡眠がやってきます。睡眠サイクルが繰り返されるごとに、ノンレム睡眠の間隔が短く、レム睡眠の間隔が長くなっていきます。一般的な睡眠リズムでは、90分という時間は平均で、個人差が大きく、実際には70〜120分くらいの振り幅があるとされています。

睡眠時の脳波や筋肉

ノンレム睡眠とレム睡眠では、脳波や筋肉の状態が異なります。ノンレム睡眠では、脳波はゆっくりとしたものになり、筋肉はリラックスします。一方、レム睡眠では、脳波は活発になり、筋肉は麻痺状態になります。また、レム睡眠では急速眼球運動（Rapid Eye Movement）が起こります。

どっちで起きる？

どちらで起きるかについてですが、一般的にはノンレム睡眠から起きる方がスッキリと目覚める傾向があります3。ただし、個人差がありますので、自分に合った方法を見つけることが大切です。レム睡眠 ノンレム睡眠 どっちで起きる?